BLS

BLS(Basic Life Support)

施設内におけるご利用者の急変時、施設内の職員誰もが対応できるようにすることを目的に、平成19年より全職員を対象としたBasic Life Support(BLS：一次救命処置)の講習会を開催してきました。
当初は併設病院のBLSチームとともにアルボースの職員が施設のBLSに関するコアメンバーとして教育を担当していました。しかし、病院のBLSチームと施設のコアメンバーの日程調整が困難であり、講習会の回数が制限されるようになりました。そのため、高齢者施設において患者急変に直面する機会がある状況も踏まえ、平成24年度からは施設単独で施設内にBLSチームを結成、企画し開催しています。

開催の頻度：月に1～2回とし1回あたり1時間
受講対象者：施設に勤務する常勤職員全員、1回あたり10名前後
指導者：施設内BLSチーム（看護師）と新たに選出されたコアメンバー（多職種）
内容：スライドを使用した講義、および、人形を用いた胸骨圧迫、AED使用のシミュレーションを実技。疑問点や不安な点があればその都度、助言を行う。
AED：平成18年1月　2階療養棟へ設置