“樹木・船の帆柱・舵”という意味を持つアルボースは、“未曾有の長寿社会”を明るく住みやすいものに創りあげていく責務の一端を担っています。

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スタッフブログ

夫婦で仕事に育児に

 理学療法士として働き始めてから気がつけば16年が経過してしまいました。ありがたいことに、現在はリハビリ課の課長を務めています。専門職として16年というと一人前になっていなければいけないのですが、自分自身の能力と16年というキャリアとのギャップに最近は焦りを感じる毎日です。
 私には小学3年生の娘と年長の息子がいます。妻は併設の美原記念病院で同じ理学療法士として、そして同じ管理職として仕事をしています。私も妻も県外の出身なので、親のサポートは望めず、家事・育児・仕事を分担してなんとか生活を回しているような状態です(と言いつつ、多くを妻に任せてしまっています)。
 忙しい毎日で、なかなか専門職として、さらには管理職としてのスキルアップに時間を捻出することができず、どれも宙ぶらりんの状態で反省ばかりの毎日ですが、頼りになる後輩達や理解のある先輩方に恵まれ本当に助けてもらっています。
 これからも、私も妻もそれぞれのご利用者・患者さんを笑顔にできるように、夫婦で協力して頑張っていこうと思います。

令和5年6月 リハビリテーション課 F・S(理学療法士)

この言葉を胸に・・・

 

 介護に携わり20数年が経ちます。
 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という山本五十六の言葉があります。簡単そうで難しい・・・。しかし私自身、その言葉が大好きなんです。
 理由はたくさんありますが、この言葉に少しでも近づけることが私の目標です。
 現在までの経験から日々成長していきたいと思っています。 歳を重ねるごとに身体の変化はもちろんですが、広い視野で見える環境も変化してきました。
 私にとって介護は天職です。
 皆さんとの関わりから私自身幸せな気持ちになる分、私も元気な気持ちと笑顔をたくさん感じてほしいと思います。

令和5年6月 通所リハビリテーション A・H(介護福祉士)

相談員、そして学術研究、教育

 入職したころは右も左もわからずに苦労していましたが、気がつけば干支が一周していました。
 当初は一般棟を、今は主に通所リハビリを担当しています。
 アルボースには、さまざまな専門職が横断的に活動する部会があり、支援相談員としての他に、学術研究部会と教育部会の部会長も担当しています。
 全国老人保健施設大会などの学術研究(学会発表)の管理などを行う【学術研究部会】。また、職員の専門職としてのスキル向上に繋がるような研修会の開催など行う【教育部会】。この2つの部会の管理・運営しています。
 私たちが業務の中で、出てくる「なぜ?」や「どうして?」の疑問を、深掘りしていくことが研究の第一歩になるので、誰にでも研究のチャンスがあります。研究をすることで、自分の業務整理になったり、成長のチャンスだと思います。また、研究には広い意味では、世の中の介護業界全体をよくしていく可能性が秘められています。
 そこで、考えなくてはならないのは教育だと思います。学術研究のためには、私たち自身が専門職としてプロでいる必要があるため、生涯学習が必要な分野だと思います。しかし、学校を卒業すると、学ぶ機会は一気に少なくなります。施設として教育環境を整備することは、職員として幸せなことだと感じています。コロナ禍で職員が顔を合わせてディスカッションする機会(集合研修)が行えずに、オンライン研修が主となってしまいました。COVID-19が感染症法で5類になったことにより、集合研修で行えるように調整を行っています。コロナ禍で学んだことを活かして、次に繋げることも教育の一環だと思っており、よいところは残していきたいです。
 学術研究部会と教育部会の部会長として勤務する中で、両方の部会は表裏一体な部分があると感じることがあります。それぞれに共通することは、専門職の集合としてプロであり続けることだと考えています。まずは、自分自身が、プロであることを目指して、これからも頑張っていきたいです。

令和5年6月 相談室 Y・T(支援相談員)

気がつけば20年!

同期の職員と、それぞれ出産・子育てを経験し頑張ってきました。 家族や、職場の皆さんに助けられながら自分のスキルアップもして、現在では認知症専門棟の師長補佐として働いています。働く親に優しいアルボース。勤続40年目指して頑張ります!!

令和5年6月 3階療養棟 師長補佐 O.A(介護福祉士)

【 ひとつも損はさせてません!! 】
 入職前の専門学校の頃から、実習などでアルボースに通っていました。 スタッフの明るい笑顔と施設の雰囲気に魅了され、なんとしてもここに入りたいという気持ちを猛アピール(笑)!
 当時の師長に声をかけてもらい、採用面接で「あなたの入りたいと言う気持ちがすごく伝わってくるけど、もしアルボースがあなたを採用しなかったら損することって何かな?」と聞かれました。その質問は私にとってすごく衝撃的で今でも覚えています。
 平成15年4月に入職し、たくさんの経験と学びを得ました。
 ご利用者とのよりよい信頼関係を築くために「明るく笑顔で!」をモットーに今まで頑張ってきました。あっという間の20年間でしたが、その中で結婚、出産、育児と見守っていただきながら今があること本当に感謝しています。
 これからも、笑顔を大切に30年、40年と元気に頑張れたらよいなと思っています。

令和5年6月 2階療養棟  I.M(介護福祉士)

【 思えば遠くへ来たもんだ 】
 24歳の時に東北から群馬県伊勢崎市に嫁ぎ、勤めはじめたのが美原記念病院でした。
 結婚して長女を出産し産休と育休1年で復帰しましたが、子どもの喘息発作で入院も多々あったのでいったん病院を退職しました  その後次女も産まれ数年し、次女が幼稚園に入園、やっと長女の喘息も落ち着いてきたので、パートで美原記念病院に復帰しました。
 最初は外来で勤務していましたが、アルボースにユニット棟に異動。各部署を経験し、現在またユニット棟に勤務しています。
 子どもが中学生になったタイミングでパートから正職員に、高校生になって夜勤もしています。
 ユニット棟は、看護師の免許を取得して以来、1番楽しい居場所となりました。
 家庭や子どもの事情でさまざまな種類の勤務ができたのは本当に助かりました。
 最初に病院に入職して20年。これからもご利用者の健康と笑顔に貢献できるよう頑張ります

令和5年6月 ユニット療養棟 E.M(准看護師)