“樹木・船の帆柱・舵”という意味を持つアルボースは、“未曾有の長寿社会”を明るく住みやすいものに創りあげていく責務の一端を担っています。

一般療養棟

認知症専門棟

通所リハビリ

ユニット

専属スタッフ ： 看護師、介護福祉士、介護助手

その他かかわっているスタッフ ：
医師、支援相談員
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
薬剤師、管理栄養士、介護支援専門員

定 員：10人

アルボースのユニットとは

一人ひとりの個性を尊重するため、１０人をひとつのユニット（生活単位）としています。
食事・入浴・散歩・生活リハビリ・施設内行事参加などを通して、少人数の家庭的な雰囲気の中で、生活を共にしながら個別性の高いケアをさせていただくところです。
従来の施設と比べ、食事や排泄、入浴などがいっせいに行われるのではなく、ご本人のペースでお好きなように過ごしていただくことができ、その方にあった生活をスタッフとともにコーディネートできることも大きな特徴のひとつです。
また、生活環境に慣れるまで寄り添いご本人のペースで過ごしていただき、その方にあった環境を提供しています。

オススメポイント!!

ユニットではお昼ご飯を利用者の皆さんとスタッフが一緒に食べています。
「今日の味噌汁はおいしいね。誰が作ったの？」、「私も昔は毎朝作っていたよ」というような会話があちこちから聞こえてきます。
時には利用者の方にも味噌汁作りを手伝ってもらうこともあります。作っていく中で「○○さまには食べやすいように具を細かくしよう」「○○さまはむせやすいのでとろみをつけよう」といったことにも注意しています。
また、使っている茶碗も一人ひとり異なり、その方の好みや、お家で使っていた物、持ちやすく食べやすい茶碗を使ってもらっています。
こういった「その人に合った物」を提供することが「個別ケア」の一環であり、提供しやすい環境であるのが「ユニットケア」であります。

• ユニットへは土足から履き替えて
• 座ったままでも入浴できます
• 家庭的な雰囲気のリビング
• 絵や写真、使い慣れた家具など個々に合わせたレイアウトでご利用いただけます。備品：電動リクライニングベッド、液晶テレビ付床頭台、タンス、椅子

ユニットのメリット・・・

※ユニットケアと従来施設の比較研究では、ユニットケアの方が

・ベッド上の時間が減り、リビングの滞在時間が増加する
・日中の睡眠時間が減り、夜間良眠できる
・食欲が増し、食事量が増加する

以上のことが分かっています。また、いつも同じスタッフがかかわることで馴染みの関係づくりができ、ストレスの少ない住み慣れた環境を実現できます。

ユニットケアでできること

ユニットケアは少人数のため、一人ひとりに対してよりきめの細かい対応ができます。

1. 起床時間、食事時間、入浴時間が自由に設定できます。
2. ご利用者の希望によりお一人からでも外出ができます。
3. 想い出の写真や使い慣れた家具などを持ち込み、ご自分の部屋のように使えます。
4. 個室のため、感染防止になり、面会時の気兼ねもありません。
5. 医療依存度の高い方や、最期の看取りにも対応できます。

このような方にお勧めします・・・

1. プライバシーを大切にしたい方
2. 認知症の方
3. 生活の中でリハビリを望む方
4. 医療依存度の高い方(経管栄養等)
5. ターミナルケアを望む方