“樹木・船の帆柱・舵”という意味を持つアルボースは、“未曾有の長寿社会”を明るく住みやすいものに創りあげていく責務の一端を担っています。

0270-21-2700
〒372-0006 群馬県伊勢崎市太田町427-3

スタッフブログ

入職して早1年

  

 令和6年4月に新卒として入職し、早くも1年が経ちました。最初はついて行くのに精一杯でしたが、先輩方に優しく教えていただく中で、できる仕事も徐々に増えてきました。相談に乗ってくださる先輩方や、同期の存在のおかげで職場環境に恵まれていると日々感じています。
 また、昨年夏からは夜勤も始まりました。夜勤は日勤業務と仕事内容や環境が異なるため、ご利用者一人ひとりの状況を理解しながら、多くのことを学ぶことができました。今でも焦ってしまうことは多くありますが、チームワークを大切にしながら協力して取り組んでいきたいと思います。
 これからも、ご利用者が安心して施設生活を送れるようケアを提供し、よりよい関係を築けるよう関わりを大切にして、経験を積んでいきたいです。

令和7年6月 一般療養棟 S.M(介護福祉士)

久しぶりに戻ってきました

 美原記念病院に作業療法士として入職し、5~6年目の時にアルボースで勤務を経験しました。その後、病院に戻り回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟で勤務をしておりました。勤続15年目となった令和6年度より、再度アルボースで働く機会をいただきました。
 アルボースのアットホームな感じは以前と変わっておらず、雰囲気のよさを改めて感じました。90歳をこえるご高齢のご利用者も増えたように感じていますが、年齢を感じさせずに活き活きと活動的に過ごされている方が多く、とても印象的でした。
 病院勤務時に、患者さんの退院先を検討していく際、ご家族や患者さん本人の安心・安全を考えて施設入所を勧める場面も多々ありました。アルボースでは、さまざまな障害を抱えながらも介護保険サービスを利用したり、ご家族の援助を受けたりしながら独居生活を継続されている方なども多くいらっしゃり、在宅復帰の可能性について改めて考えさせられました。
 病院でのリハビリと介護施設でのリハビリでは、マンツーマンで関われる時間が限られてしまったり、リハビリの内容も異なってくることも多いですが、「在宅での生活に戻ること」、「在宅での生活を継続できること」を目標にすることはもちろん、ご利用者一人ひとりがその人らしく生活できるためのお手伝いができるよう、個別性をもったリハビリの提供を心がけていきたいと思っています。

令和7年6月リハビリテーション課 S.M(作業療法士)

施設ケアマネと相談員を兼務するようになって

 今年から、施設ケアマネと相談員を兼務するようになり、ご利用者やご家族と向き合う時間が増えました。一人ひとりの背景や想いを知ることで、支援のあり方にも深みが出てきたように感じています。業務の幅が広がった分、調整に悩む場面がありますが、チームで支える意識が強まり、自分自身少しずつ成長できていると感じています。
 プライベートでは、子育てを中心に慌ただしい日々ですが、家事は妻がしっかり支えてくれていて、本当に頭が下がります。自分はその分、限られた時間で子どもと関わる時間を大切にし、家庭の中でできることを意識しています。仕事も家庭も、それぞれ大切にしながら、これからもご利用者の生活にしっかり寄り添っていけるよう、誠実に取り組んでいきたいと思います。

令和7年6月 相談室 U.K(施設ケアマネ兼支援相談員)

管理栄養士として入職して

 管理栄養士としてアルボースへ入職し、約1年が経ちます。アルボースの職員はみんな優しく、わからないことも一つひとつ教えてくれます。
 昼食やおやつの時間にご利用者の食事を観察して、状態に合わせて食形態や食事内容の検討を行っています。ご利用者が安心して食事ができるように一人ひとりに合わせた栄養管理をしています。医師や看護師、リハビリ職、介護職など多職種と連携しながら、ご利用者の栄養ケアを通じて健康の維持やADLの向上、在宅復帰の支援に関われることに大きなやりがいを感じています。また、ご利用者からの「美味しかったよ」「元気が出るよ」といった声や、ご家族からの感謝の言葉は、仕事の成果を実感できる貴重な瞬間であり、日々のモチベーションとなっています。

令和7年6月 栄養管理部 S.A(管理栄養士)

初めての認知症専門棟

 アルボースには約10年勤務しており、昨年3月から認知症専門棟へ異動しました。初めて経験する部署であり、認知症の利用者への対応でわからないこともあり不安だらけでしたが、周りの先輩方に助けられながら日々業務を行っています。
 アルボースは職員間の仲がよく、とても働きやすい環境です。娘も4月で小学生になり夜勤も再開しました。家族や職員の協力のおかげで仕事と子育ての両立ができています。周りの方々に感謝しつつ、これからも頑張っていきたいと思います。

令和7年6月 認知症専門棟 S.N(介護福祉士)

アルボースに入職して

 この春からアルボースに介護職として入職しました。私は介護職員初任者研修のみで、アルボースで働くことに対して「自分にできるのか」と不安な気持ちもありました。しかし、スタッフの方々がとても優しく丁寧に指導してくださり、安心して業務に取り組むことができています。またご利用者の人数も多く、日々さまざまな場面、状況に立ち会うことで、実践的な知識や対応力を身につけることができています。まだまだ学ぶことが多いですが、この環境で多くの経験が積めることをうれしく思います。今後も成長できるよう努力していきます。

令和7年6月 ユニット棟 K.N(介護職員)

作ってみました


 こんにちは。通所リハビリで朝夕に送迎の運転業務を行っております。また、時折2階3階のご利用者の入退所の送迎も行っております。
 アルボースで働き始めて3年半が経過しました。以前にも介護施設で同様の業務経験がありましたが、以前の施設と比べてアルボースでは介護度の高いご利用者が多く、スタッフの皆さんの多種多様な対応に驚きと感心させられる毎日です。
 以前勤務していた施設でイベントのポスター作りの手伝いを頼まれたことがありました。その際に用意されていた色画用紙を使って自分なりの思い付きで切り絵のポスターを作ったところ、意外な好評を得る結果となり、以後イベントに係わる掲示物の作成を依頼されるようになりました。色画用紙の切り絵作成の他に、自分からも段ボールと色画用紙の工作物を提案、制作したりと、ご利用者に楽しんでいただく交流を行っていました。
 アルボースに勤務する中で、以前と同様に切り絵などで利用者さんに楽しんでもらえないかとリハビリスタッフに相談して、リハビリ室の壁を利用させてもらい、「ハロウィン」や「クリスマス」などの季節に沿った切り絵を制作、掲示させてもらっています。お正月には「神社」や、3月の節句には雛壇に「お雛様」を作って展示しました。
 ご利用者からお褒めの言葉をいただいたり、「次は何を作るの?」などと声を掛けられることもあります。制作した甲斐を感じるとともに、作品のバージョンアップや新作のアイディアに悩むことが多くなってきましたが、皆さんに喜んでもらえることを信じて試行錯誤していきたいと思っています。
 展示の噂を聞いたらぜひ皆さんも見にきてください。

令和7年6月 通所リハビリ O.Y(運転手)